東京都すくわくプログラム『ビニールシートに海を描いてみよう』 お知らせ2025年11月20日
2025年7月23日
☆活動のテーマ
“ビニールシートに海の世界を描こう!”
☆テーマの設定理由
様々な素材を用いる事での表現の仕方の発想を広げる為
☆活動スケジュール
1,子ども会議で自分の描きたいものを発表し合う
2,様々な素材の特徴を知る
3,表現したいものを工夫して作ったり、描いてみる
☆活動のために準備した素材や道具、環境の設定
指絵の具、パレット、クレヨン、ブルーシート、透明シート、筆、マジック、図鑑、
お花紙、すずらんテープ、ガムテープ、セロテープ、食器用洗剤、カラーセロハン
☆活動の内容及び活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり
大きなビニールシートに、絵の具・カラーセロハン・ボンドを自由に使って製作を行っていきます。どんな生き物を描いていくのかは子ど会議をして決めました。「クラゲ描きたい!」「サメ描きたい!」と一人一人意見を出し合って決めていきました。
何を描くのかが決まった後は、さっそくビニールシートに海の生き物を描いていきます。初めに絵の具をビニールシートに描いてみるも、絵の具が弾いてしっかりと描けません。講師の方が、「食器用洗剤を入れてみると~」と食器用洗剤を絵の具に混ぜ始めていました。Aさんは「泡が出てきた!!」と興味津々に観察していました。しっかりと混ざってからビニールシートに描いてみると、色がしっかりと出ました!子ども達は「すごい!」と目を輝かせて変化を感じているようでした。
さっそく絵の具を使って生き物を描いていきます。BさんとCさんは、「シュモクザメを描こう!」と言って青色の絵の具を筆につけて描いていました。想像している物を絵の具を使って自由に表現していました。「ここは頭で~」と部位を説明しながら一緒にサメを描いていました。
Dさんは、貝殻を描いていました。黄色の絵の具で大きく貝殻の形を描き、その上にピンクの絵の具を重ねて可愛らしい貝殻を表現していました。
EさんとFさんは、ヒトデを描いていました。Eさんは色を混ぜて「走っているヒトデを描いてる!」と走っているヒトデを表現していました。Fさんは白い絵の具で花びらのように中心から筆をはしらせヒトデを表しています。
GさんとHさんはカラーセロハンをはさみで切り、想像している物を形にしていました。カラーセロハンに油性ペンで形を描いてから線に沿って切ったり、半分に折って切って左右対称の形を作ったりして工夫しながら製作を行っていました。
IさんとJさんは油性ペンでセロハンテープに模様や魚を描いていました。
Kさんは、白い紙に小さい四角を沢山描いていました。何を描いているのかを聞いてみると、「魚のお家を描いている」と教えてくれました。他にもセロハンテープをクシャっとさせて海藻を作り、海についての想像を膨らませ、生き物だけではなく生き物が住む場所も作っているようでした。
IさんとJさんは油性ペンでセロハンテープに模様や魚を描いていました
Lさんはセロハンテープの端を縦に細かく切り、丸めてボンドでビニールシートに貼っていました。よく見て見ると、人魚姫のスカートを作ってあげていました。絵の具だけではなくセロハンテープも使って素敵な人魚姫ができあがりました。
素敵な海が完成しました!最後に皆で作品を見ると、「わ~!!」と目を輝かせ、「私が作ったニモがいる!」等と嬉しそうに話をしていました。
☆活動の様子が分かる写真(2枚以上)

☆振り返りによって得た先生の気づき
食器用洗剤を絵の具に混ぜた時に、子どもが興味を示したので、今後、どうしてそうなったのかを子ども会議で話し合って、調べる事で、活動の違う広がりが持てるかもしれないと思った。
今回は、極力余計な事を言わないように心がけた。見ていないようで、子どもなりに周りの様子も良く見ていて、書き方や使う素材を真似て行う事で、友だちの発想を自分の学びへと取り込んでいく姿を感じられたので、子どもを見守るとは、こういう事なのだと思った。