東京都すくわくプログラム お知らせ2025年11月19日

2025年5月28日
☆活動のテーマ
「大きな木を描こう」
☆テーマの設定理由
・想像し、友達と作業を行う事の楽しさを感じさせるため
☆活動スケジュール
1,木はどんな形をしているのか絵本の読み聞かせを通して確認
2,木にあるものを考える(想像)
3,色の想像(混ぜるとどうなる)
4.道具を使う事で、自分の手だけではなく道具を用いた表現を楽しむ
5、友達と作業を楽しむ
☆活動のために準備した素材や道具、環境の設定
模造紙4枚、指絵の具、パレット、クレヨン、ブルーシート、筆、マジック、絵本、ローラー
☆活動の内容及び活動中の子供の姿・声、子供同士や保育者との関わり
まず始めに、木はどんな形をしているのか絵本の読み聞かせを通して確認をしました。「茶色い」「おおきい!」と木を見て思ったことを次々に話をする子ども達。緑の葉っぱが付いていることに気が付く子どももいました。また、木にはどんなものがあるかなと聞かれると、「りんごがある!」「お昼寝している人がいる!」等と想像を膨らませているようでした。
木のイメージができたところで、さっそく木の色を絵の具で作ります。木は茶色ということがわかり、何色の絵の具を混ぜると茶色になるのかを子ども達で考えてみました。何色を混ぜると茶色になるのかなと問われると、「あお!ぴんく!きいろ!・・・」と答えて全部の色を混ぜてみることになりました。全部の色を混ぜてみると、「茶色じゃないね」と気が付き、もう一度考えてみることになりました。「ん~」とよく考える子ども達、講師の方が濃い色を混ぜてみる?と少しヒントをくれました。そこで「きいろ!あお!あか!」と三色を混ぜてみると、少しずつ茶色に変化していきます。その変化を見て「茶色になった!!」と目を輝かせていました。一人ずつ紙皿に三色の絵の具をのせてもらい、筆で混ぜていくと、色が茶色に変化していきます。「チョコレートみたいで食べてみたくなる」とチョコレートに見立てている子どもの姿があり、とてもワクワクしている様子が伝わってきました。
色が完成し、さっそく木を全員で作っていきます。筆・ローラー・手を使って自由に表現する子ども達、手の平を使って木の幹を作ったりローラーを使って枝を表現したりしていました。自分の手形が沢山あることが楽しくなってペタペタと手形を押す姿や、模造紙の余白がなくなるまで筆を使って色を塗る姿もありました。
模造紙に大きな木ができあがりました!次に木には何があるかなと聞かれ、「はっぱ!」と答える子ども達、木が完成した後は緑色の絵の具を使って葉っぱを描いていきます。葉っぱはどんな形をしているのかなとイメージをしながら描いていく子ども達、筆を使って優しくちょんちょんと描いて葉っぱを表したり、指を使って小さな葉っぱを表したりしていました。また、木の幹の近くには草が生えていると想像をし、筆を使って草を描く姿もありました。友達と一緒に緑いっぱいの絵の具を描き、「ここにはむしがいるんだよ」と想像を膨らまして展開をする様子もありました。
最後に、木には何があるかなと考えたイメージをクレヨンで描いていきました。Aさんは、木の幹の部分に何かイラストを描いていました。何を描いているのかを聞いてみると、「アンパンマンがきにつかまっているの」と教えてくれました。
Bさんは、草原のところに絵を描いていました。何を描いたのかを聞いてみると、「むしがかくれているの!」と笑顔で教えてくれました。他にも、枝の部分にりんごやぶどうを描く子どもの姿もあり、想像を膨らませて自由に表現することをとても楽しんでいました!
一人一人の表現がつまったとても素敵な作品ができあがりました! 感想を一人一人発表してもらうと、「緑の絵の具で葉っぱを描くのが楽しかった!」等と話をし、とても楽しかった様子が伝わってきました。
☆活動の様子が分かる写真(2枚以上)

☆振り返りによって得た先生の気づき
窓のすぐ外に桜の木があったので、絵本ではなく、実際の木の観察から入った方が、子どもたちの
イメージをもっと膨らませられたのではないかと感じた。
想像するという事を楽しむには十分にできたが、子ども会議等を行い、予測をもっと行っておいても
良かった。また、最初から色を混ぜると決めていたが、子どもたちに自由に描かせる中で、混ざる工程を楽しみながら、どんな色に変化をすのかを気づけるようにした方が良かったと思った。